「沖さん、俺の無回転はどうですか?」/【練習レポート】
4日の練習は、全員参加のミニゲームが主なメニューとなった。狭いピッチのなかでタッチ数が限定されるこのメニューは、取り組み始めた時はごちゃごちゃになるばかりで狙いを表現するまでには至らず、団子状態になってしまうこともしばしば見られた。しかし、いまではすばやい切り替えとサポートの速さを表現できるようになり、意図のないプレーは非常に少ない。フィジカル的な負荷も高く、コンディションを戻そうとするにはぴったりのメニューだった。
そのなかで気を吐いたのが小泉慶。ボランチのポジションでプレーすると、相手の隙を見てはボールを奪い、相方のレオ・シルバから何度も何度も「ナイス、ケイ!」と声をかけられていた。この場面では、こぼれ球を拾うとシュートコースが空いていると見るやそのままシュート。見事にクォン・スンテが守るゴールの右隅に突き刺していた。
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