「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

犬飼智也の無回転FKに期待すること/【コラム】

 浦和戦の終盤、自陣右でFKを獲得すると犬飼智也がキッカーに立ちスタジアムをざわつかせた。犬飼が放ったシュートは、西川周作の前でバウンドしたため不規則な弾み方でGKのミスを誘いたかったが、元日本代表は最後までしっかりボールを見続けて的確に弾き出したためチャンスにはならなかった。ただ、メディア以外には非公開が続いているため、まさか犬飼がああいうシュートが打てるとは思っていなかっただろう。実は以前から練習の中で無回転FKに取り組んでいたのである。

 

(残り 1308文字/全文: 1598文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ