縦に速いサッカーと鹿島的なサッカーは相反するものなのか?/【コラム】
先日行われた横浜FMとの試合は劇的な勝利に終わった。エルゴラの表紙は遠藤康が飾り、裏表紙は徳島にいる垣田裕暉と“鹿島づくし”となったこともあり、読者の皆様にはきっと数多くお買い求めいただいたことと思う(まだの方はぜひ!)。
横浜FM戦は非常に多くの気づきを与えてくれる試合だった。誌面の告知をしたエルゴラアカウントに対する横浜FM担当大林洋平記者のツイートがなかなか興味深かったので紹介したい。
今季7度目の逆転負けでした…。
強者のサッカーのマリノスには強者のメンタリティー(単にメンタル的な要素だけでなく)が要ります。ACLへ願いを込めてコラムを書きました。
C大阪戦から3つの敗戦後、すべてで水沼選手が取材対応してくださりました。対応は真摯で紡ぐ言葉はとても重く頭が下がります。 https://t.co/pn9ZD2DeZf— 大林 洋平 (@yohpace) November 5, 2020
さすがに7度目の逆転負けというのは知らなかった。ディフェンディングチャンピオンとして、この数字はいただけないだろう。しかし、彼らが見せるサッカーは魅力的である反面、つねにこの危険性がつきまとう。この数字とどう向き合えばいいのか、彼ら自身が一番頭を悩ませていることだろう。
大林記者のコラムと、自分が書いたコラムはとても対照的でクラブのカラーを反映している。ぜひ、多くの方に読んでいただきたい。
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