大局を捉える感覚。遠藤康が受け継いできたもの/【レビュー】明治安田J1第31節 横浜Fマリノス戦
上田綺世の完璧なゴールも、エヴェラウドの豪快なゴールも、遠藤康の美しいゴールも、そのどれもがスーパーゴールだった。1つだけなら「そういう日もある」と横浜FMの選手たちもすぐに切り替えられただろうが、3つも重なると受けたダメージは相当なものだろう。
ゲームの内容には強いこだわりを持つ敵将ポステコグルー監督は「今季、コントロールできなかった試合がたくさんあったとは思いません。ただ今季、失点があった中でも後半の45分間、ボールを持つことができなかったことはありませんでした」と振り返っていた。
名古屋に続き、この試合も落として連敗していればACLを諦めなければならなかったかもしれない。次節の首位川崎F戦に向けて、貴重な勝点3となった。
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