2位も射程におさめた価値ある勝点3/【レビュー】明治安田J1第24節 サンフレッチェ広島戦
序盤こそ敵陣でのプレッシングで相手を押し込んだが、それ以外の時間帯ではいつものようにボールに寄せきることができなかった。切り替えの速さは保つことができたが、ボールに複数の選手が次々襲いかかるような激しいプレーが影を潜める。そのため相手に自由を許すことも多く、広島の攻撃の精度が高ければもっと危ない場面をつくられたことだろう。
しかし、そうだとしても、この勝利の価値が落ちることはない。
「6日間で3試合はなかなかタフだし、今日はなおさら、どこからか力を振り絞ってやらないといけない試合でした。ほんとに今日は選手たちが勝ち取ったすばらしい勝点3だと思います」
ザーゴ監督は選手たちに賛辞を惜しまなかった。15日間で5試合を戦う5連戦も終わってみれば4勝1敗。胸を張って誇れる戦績で2位のG大阪に勝点3差に迫ることに成功した。
(残り 2623文字/全文: 3021文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ