「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

最初の紅白戦で最もインパクトを残したのは名古新太郎/【練習レポート】1/23@宮崎キャンプ

 午前中はエリアを3つに区切ったなかでのゴールありの9対9を行い、午後にも午前の流れを汲んだビルドアップのトレーニングに取り組んだあと、最後に紅白戦が行われた。

 最もインパクトを残したのは名古新太郎だった。

 昨季、鹿島はビルドアップに苦しむ試合が多かった。ボールを前に運べないことが西大伍のパスセンスを際立たせ、鈴木優磨やセルジーニョに前線で少し無理してボールをキープしてもらうことで敵陣に侵入してきた。しかし、名古はいとも簡単にボールを前につけていく。

 まだコンディションができあがっていない選手もいるため、そのままシーズンに反映するのは難しいかもしれないが、名古新太郎の加入は鹿島の攻撃を変えてくれそうだ。

 

 

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