個人的雑感・金崎移籍報道を受けて/【コラム】
数日前、ポルトガル『A Bola』に端を発した金崎夢生のポルティモネンセ移籍報道が、ちょっとした騒ぎ(ほんのちょっとだが)を引き起こしていた。その後、金崎のパーソナルトレーナーを務める木場克己氏がInstagramを更新し、「移籍、ないと思いますよ」と書いたことから沈静化に向かったが、明治安田J1で11位に低迷する状況からエースストライカーを引き抜かれる恐怖を想像した鹿島サポーターにとっては、肝を冷やす出来事だったかもしれない。
ただ、それもこれも代理人・仲介人という職業がベールに包まれているから起きる出来事のような気がする。
金崎の代理人はPanagopoulos Constantin Teodoro。通称”テオ”としてよく知られている人物だ。先日、上海上港と対戦したとき、交代を命じられた金崎の下にフッキが駆け寄りなるべく早く交代するよう優しく促し、金崎もそれに抗うことなく応じていたが、二人は共にテオを代理人とする知り合い同士。そうしたこともあってあの場面は生まれた。
さて、そのテオ氏だが、数ヶ月に1度は鹿嶋で姿を見かける。正確な数字を数えた訳ではないためわからないが、カシマスタジアムだけでなくクラブハウスも含めると1~2ヶ月ほどの間で必ず鹿嶋に来ているのではないだろうか。そして、彼らと一緒にロブソン・ポンテ氏もよく見かける。
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