心機一転、布陣変更で巻き返しへ/【プレビュー】明治安田生命J1リーグ第10節 ヴィッセル神戸戦
Jリーグも今節で10節を迎える。まだ4月末なのに10試合を終える日程は、わかっていたとはいえかなりの過密具合だ。次の対戦相手は現在カシマスタジアムで4連敗中の神戸。リーグトップの15得点を叩き出しているチームだが、それでも9試合で15得点である。この数字からも、どのチームも成熟し切れていないまま試合ばかりが進んでいることがうかがえる。そのなかで首位を独走している広島は、まず守備に手を付けた戦略勝ちと言えるだろう。
前節、川崎Fに1-4で大敗した鹿島は、「俺らの形ってなんなのかな、って考えたときにハッキリしてない」と内田篤人がハッキリ指摘したことで、なにかしらの変化が求められていた。しかし、次から次へと試合が迫っており、腰を落ち着けて練習することは許されない。そのなかでできることは限られていたが、大岩剛監督は少なくない変化を決断したようだ。セットプレーのあとに行われた紅白戦は、これまでと違う布陣で行われていた。
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