「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

犬飼智也が加入!気になるそのプレースタイルとは/【チーム編成】

清水エスパルスから犬飼智也の完全移籍での加入が発表された。

 

 

正直なところ、昌子源や植田直通と同年代の選手の獲得に成功するとは思っていなかった。最終的には誰も獲得できず、若手韓国人から人材を探すことになると覚悟していただけに望外の補強ができた。

昌子と植田がレギュラーを張るようになってから、彼らがいないときの最終ラインはどうしても力強さを欠いた。彼らが日本代表で不在になるのは主にルヴァン杯。対戦チームにフィジカルの強さを特長とする外国人FWがいるとそれだけで劣勢に追い込まれていたことは記憶に新しい。16年は神戸、17年は仙台に煮え湯を飲まされた。

もし、彼ら2人がいなくても犬飼がいればうまく戦える。2017年は怪我もあって出場試合数は16に留まったが自陣での空中戦の勝率は昌子だけでなく植田をも上まわっているからだ。

 

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