DF3昌子源「満男さんを頼るのはかっこ悪い気がする」/【コラム】2017年シーズン総括~選手編
2017年の昌子源は2016年の昌子源より見劣りしたかもしれない。守備のミスは多く、日本代表でも期待に沿った活躍は見られなかった。しかし、初めて優秀選手に選ばれた2016年よりも2017年の方が選手の中で最も得票数を集めるなど、選手としての“格”は段違いに評価されるようになった。
昌子はいま、数多くのことにチャレンジしている。鹿島で守備の中心選手としてチームを勝利に導くだけでなく、ずっと小笠原満男が背負ってきたものを継ごうとしている。さらに、W杯出場を目指して日本代表のレギュラーをうかがっているのだ。いままで考えなくても良かったことに取り組み、意識を巡らせ、頭の中を整理できないままピッチに立てば、パフォーマンスが落ちるように見えて当然だろう。
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