「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【キャンプ情報】昨季までとは好対照。効率的で密度の濃いトレーニングに走り込みは必要なし/宮崎キャンプ情報vol.24(2016.01.26)

 今季の宮崎キャンプは、走り込みのような単純な体力強化のメニューは一切行っていない。その代わりボールを使ったトレーニングが徹底して実践されている。当然、選手たちはボールを蹴られる方がいい。サッカー選手であるのに走ってばかりではストレスも溜まっていく。昨季までは“鹿島アントラーズ陸上部”などと揶揄する言葉も存在した。ピリオダイゼーションの効果がどこまであるのかわからないが、石井監督は「時間を長くしたり、セット数を多くしたりすることで、上げていきたいと思っています」と話した。

 

 

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