【キャンプ情報】宮崎産業経営大学に2-0で勝利。ゲームを動かしたのは唯一無二の頼れるキャプテン/宮崎キャンプ情報vol.20(2016.01.23)
宮崎産業経営大学との練習試合は2対0に終わった。30分×3本行われた試合は、今週の練習でチームに課された攻撃と守備の大原則を試合の中で確認すると言うテーマ設定で行われた。石井正忠監督は、選手をミックスした構成で臨んだ試合を「思ったより良かった」と評価した。
ただし、昨季終盤の鹿島をイメージさせるような展開はほとんどなかった。宮崎産業経営大学の布陣は[5-4-1]。つまり、最終ラインには5人のディフェンダーがいるため、それを崩すのは攻撃のコンビネーションや連携が築けていない今の状況ではなかなか難しい。これが、昨シーズンの先発メンバーを主体としたような構成であれば選手同士意思疎通を図ることができただろう。しかし、新加入選手を加えた状況で連携が不十分であることを考えると状況は厳しかった。加えて、シーズンインしたばかりでコンディションが整っておらず、キャンプの負荷が身体にかかっている状態ではキレや速さといった個人能力も期待するのも難しい。試合は総じて短調な展開となってしまった。
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