「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【プレイヤーズファイル】「あれもこれもと考えすぎてました。いまは一つに絞れてやれている」/FW19豊川雄太(2014.10.30)

豊川雄太が絶好調だ。ゴールこそないものの試合に出れば必ずと言っていいほどチャンスを迎える。神戸戦ではポスト直撃のボレーを放ち、浦和戦でも西川周作の正面に飛ぶ強烈なシュートを見舞った。なぜか、豊川の前に決定機が転がってくる。

だが、冷静に見ていると、それは偶然生まれたチャンスではない。クロスボールが入るとき、豊川は大きなアクションでボールを呼び、誰かが走り込んでつくったスペースに必ず飛び込んでくる。シュートを打つ確率の高いプレーを継続して選べているからこそ、毎試合のようにチャンスが訪れるのだ。

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