「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【練習レポート】驚きの新布陣が試された紅白戦 / 宮崎合宿(2014.2.1)

2月1日は土曜日ということで前日までに比べるとギャラリーの数もグッと増えた。また同じ運動公園の敷地内でキャンプをはる巨人軍もこの日から宮崎キャンプをスタート。公園内には多くの人の姿が見えるようになった。

 

午前中は二班に分かれたフィジカル強化のメニューを行い、午後からボールを使った戦術練習が行われた。この日も8対8と紅白戦。

 

[8対8]

とはいえ1月30日にやった8対8とは別のルールで行われた。ちょっと複雑なルールだったので言葉だけでは難しいかもしれないが説明したい。

 

・フィールドは縦は半分の大きさ
・横は左右両サイド5mほど狭くなっている
・タッチ数は2タッチ
・8対8は3チームに分かれている
・フィールドで2チームが戦い、残りの1チームは両サイドに4人が等間隔で並びサポート役をする
・ボールを保持しているチームはサイドのサポート役にパスを出せる
・サポート役はワンタッチ
・自陣でサポートにパスを出したときは基本的にリターンが帰ってくる
・敵陣でサポートにパスを出したときはリターンorゴール前へのクロス
・監督からは「なるべくなかでまわせ。困ったらサイドに出せ」の指示
・つまり、(1)細かいパスで崩す (2)ミドルシュート (3)クロスへの飛び込み、の3つでゴールを狙う練習

 

組み分けは以下の通りだった。

(A)DF:山本、山村、青木、伊東 MF:梅鉢、土居、野沢 FW:鈴木(ユース)
(B)DF:昌子、植田 MF:ルイス、宮内、遠藤、豊川 FW:ダヴィ、カイオ(縦関係だった)
(C)DF:前野、中田、大岩コーチ、西 MF:小笠原、中村、本山 FW:田中(ユース)

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