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#ベガルタ仙台 GK 1 #堀田大暉 ~プロキャリアをスタートした福島での指揮官の言葉を胸に、故郷のクラブで活躍誓う【コラム・元福島戦士の今】

昨年12月7日に岡山県岡山市のシティライトスタジアムにて行われたJ1昇格プレーオフファジアーノ岡山vsベガルタ仙台で勝利し、今季J1で戦う岡山の選手としてベンチメンバーに入っていた元福島戦士がいた。

2017~2019年福島に在籍し、2020~2022年4月まで福島の提携クラブ湘南ベルマーレに在籍(途中2020年一時的にツエーゲン金沢に期限付き移籍)。2022年4月にファジアーノ岡山へ期限付き移籍すると、レギュラーを奪取し、2023年より完全移籍していたGK堀田大暉だった。

仙台の監督、選手の取材が一通り終わった後、岡山側のミックスゾーンを通った堀田を激励し、握手を交わした。この試合ベンチメンバーだったが出場は無かったこともあり、少ししか話せなかったのだが、「まだまだやりますよ!」といったことを話してくれた。

あれから1ヶ月後、堀田はこの時敗れた仙台へ完全移籍することとなり、1月8日新加入選手会見の壇上に立った。堀田は宮城県出身で、仙台ジュニアユース、ユースでプレーした選手。現在30歳なので、実に12年ぶりに故郷仙台でプレーすることになったのだ。

堀田は冒頭の挨拶で「2013年にユースを卒業したぶりにこのベガルタ仙台のエンブレムを背負って戦えることをとても光栄に思っていますし、すごく嬉しいです。その気持ちを熱いプレーに変えてみなさんの前で勝利に貢献する姿を見せたいですし、僕が子どもの頃、夢を与えてくれた先輩方のように、今度は僕が今の子どもたちに夢を与えられるプレーをスタジアムで披露したいと思います。J1昇格のためにみなさんで一丸となって戦いましょう」と、故郷のサポーターへ語った。

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