福島ユナマガ

FW 7 #塩浜遼「きつい時の一歩を踏み出すことが自分の成長につながる、その成長を楽しもうと(寺田監督が)おっしゃっていて、本当にそれを今シーズンずっと意識させてもらった」【J2昇格プレーオフ準決勝松本戦後コメント】

本当に悔しいなと思いますし、同時にこの悔しさをしっかり噛みしめようと、悔しい気持ちをしっかり自分の今後に生かしたいと思います。

――松本まで来てくれたサポーターへ感謝の思いは。

今シーズンなかなか勝てない時期もありましたけど、どんな時も僕たちを信じて応援し続けてくれましたし、今日もアウェイの地までたくさんの人が集まってくださって、福島サポーターの声もすごく聞こえてましたし、最後まで後押ししてくださって、本当にありがたい気持ちと、なんとかJ2へ一緒に行きたい気持ちはあったんですけど、それが達成できなかったのは申し訳ない気持ちです。

――最後ロッカールームで監督からどんな声をかけられましたか。

今シーズン、本当にチームとしても、各個人個人としてもすごく成長することができたシーズンだったので、そこへの監督からの感謝の言葉ももらいましたし、聞きながら、本当に素晴らしい監督だなと思って今シーズン過ごしてたので、最後にJ2昇格という形で恩返ししたかったなという思いがあります。

――アウェイの雰囲気で難しさはあったか。

やっぱりとてもアウェイの雰囲気で、もちろん歓声もすごかったですし、それに流れを持って行かれるような場面もあり、自分たちにとってすごく難しい展開にはなりましたけど、その難しい展開自体も自分たちの中で楽しみながらプレーすることはできたと思うので、そこは今シーズンずっとチームとして継続できたと思います。

――先制点は良い形で取れましたが、追加点が取れなかった要因は。

しっかり振り返らないとまだ分からない部分はありますけど、うちの中盤に対して相手もすごく厳しくぶつけてきていて、そこでちょっと捕まってるシーンが多くて、なかなかゴール前まで運べるシーンが少なかったので、そこが追加点だったり、押し込める展開にならなかった要因の一つかなという風に思っています。

――後半攻撃にパワーを出したい時間帯にあまりパワーが出なかったことについては。

後半始まって結構相手の流れの時間帯も多くて、それは今シーズンリーグ戦を戦っていく中でも、うまくいかない時、相手の流れになった時中で修正して、流れをひっくり返せないというのは多々あったので、その部分の甘さというか、やっぱり実力が足りない部分はあったんじゃないかなと思います。

――シーズン途中からはゲームキャプテンとして引っ張る場面が多かったですけれども、そういった中でこの1年振り返っていかがですか。

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