福島ユナマガ

前節の反省生かし、後半の適切な修正で3年ぶりに #会津開催 勝利!【J3第16節八戸戦レビュー】

2024明治安田J3リーグ第16節

福島ユナイテッドFC2-0(前半1-0/後半1-0)ヴァンラーレ八戸FC
得点者

(福島)
29
分澤上竜二
80分塩浜遼

福島ユナイテッドFCは6月9日、明治安田J3リーグ第16節ヴァンラーレ八戸FC戦に臨んだ。

前半から相手の厳しいプレッシャーに対して押し込まれる時間が長くなり、慣れないピッチでのミスからピンチを招く場面も多かった。

ところが先制したのは福島だった。29分MF針谷岳晃が相手のマークを剥がすと、右サイドで相手の背後を取って走っていたFW塩浜遼にロングフィード。これが正確に塩浜に渡って、塩浜が黒雄。ゴール前に入っていたFW澤上竜二がヘディングシュートを決めて先制に成功した。その後八戸FWオリオラ・サンデーにシュートを打たれるピンチもあったが、GK吉丸絢梓がファインセーブ。前半は1-0で終えた。

後半も自陣に押し込まれる時間が長く苦しい展開で、特に相手のクロスボールからピンチを招く場面が多く、途中出場の元福島FW雪江悠人にクロスからヘディングシュートを打たれるピンチもあった。こうした中福島は選手交代で流れを引き寄せようと試み、いくらか相手を押し返すことができた。迎えた80分コーナーキックを獲得すると、MF宮崎智彦のコーナーキックをニアサイドでFW城定幹大がフリック。ゴール正面に流したボールを塩浜がヘディングで押し込み貴重な追加点。その後もピンチをしのぎ切り、2-0で勝利。3年ぶりの会津開催勝利となり、会津開催史上最高の観客動員となった2,004人の観客を大いに沸かせた。

予想通りピッチ状況に苦しみ、相手のプレスを受け続ける苦しい展開となったが、前節カマタマーレ讃岐戦を経験していたこともあり、相手のプレスの隙を突こうという意識が高く、針谷のロングフィード一発でビッグチャンスをつくり出して先制点を決め切れたのが良かった。後半に関しては相手のクロスに苦しんだが、途中交代のタイミングで4-3-3から4-4-2に布陣変更し、サイドに蓋をしつつ、2トップで攻撃の圧をかけていくやり方がハマった。

福島らしい中央でのパス回しからのゴールこそ無かったが、苦しい展開でもさまざまなバリエーションを見せて勝ち切れることを示したのは大きい。公式戦3連戦の初戦を取れて、上昇ムードで天皇杯2回戦ガンバ大阪戦に乗り込む。

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1.広がった得点のバリエーション
2.布陣変更で相手に得点許さず

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