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強風にアジャストし、危なげなく天皇杯の切符勝ち取る【天皇杯福島県予選決勝FCプリメーロ福島戦レビュー】

天皇杯福島県予選決勝

福島ユナイテッドFC7-0(前半4-0/後半3-0)FCプリメーロ福島
得点者
(福島)
13分、26分澤上竜二
25分大森博
29分清水一雅
47分オウンゴール
57分城定幹大
67分粟野健翔

福島ユナイテッドFCは5月12日、とうほう・みんなのスタジアムにて天皇杯福島県予選決勝FCプリメーロ福島戦に臨んだ。

立ち上がりこそ風下の状況に苦しんだ福島だったが、徐々にプリメーロ陣内で決定機をつくり出せるようになると13分FW澤上竜二が右サイドから中へ切れ込み豪快にシュートを決めて先制する。25分にはMF宮崎智彦のコーナーキックがファーサイドに流れ、MF大森博が低い体制でヘディングシュートを決めて2点目。26分にはMF秋山陽介のクロスから澤上が豪快にヘディングシュートを決めて3点目。29分には右サイドに開いたFW長野星輝からのクロスを受けたFW清水一雅がシュートを決めて、前半だけで4点のリードを奪った。

後半開始早々の47分にはプリメーロDFのバックパスが誤ってゴールに入ってしまい5点目。57分には長野のサイドチェンジのパスを澤上が折り返し、ゴール前でフリーとなっていた城定がシュートを決めて6点目。67分にはDF柴田徹からのクロスを途中出場のMF粟野健翔がゴールに押し込み、粟野は嬉しい公式戦プロ初ゴール。相手のシュートは0本に抑え、7-0と完勝で天皇杯本戦切符を勝ち取った。

またしても強風が吹いたことや、先発メンバーをリーグ戦から全員入れ替えたことから、いつもの福島と全く同じ攻撃スタイルというわけではなかったが、強風が吹くホームゲームは今季4回目ということもあり、選手たちは落ち着いて環境にアジャストし、それを逆手に取ったサッカーができていた。今後も強風が吹く試合は多いのは間違いないので、こうして強風の時は割り切ったサッカーができるのは非常に良い。

また、フィールドプレーヤーはこの試合をもって全員が今季公式戦に出場できた。出場機会の少ない選手に、無料とはいえ観客の入る試合、絶対に勝たなければいけない試合を経験させられたのは非常に良かった。粟野のようにプロ初ゴールを取れた選手も出たのは良かった。収穫の多い試合だったと言えるだろう。

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1.出場機会の少ない選手も奮闘
2.強風へのアジャストが早くなった

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