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強風に悩まされ無得点で敗戦。意思統一の徹底とセットプレーの攻守が課題【J3第7節YS横浜戦レビュー】

2024明治安田J3リーグ第7節

福島ユナイテッドFC0-1(前半0-0/後半0-1)Y.S.C.C.横浜
得点者
(YS横浜)
54分ヴァンイヤーデン・ショーン

福島ユナイテッドFCは3月31日、明治安田J3リーグ第7節Y.S.C.C.横浜戦に臨んだ。

試合開始前から暴風が吹き荒れる悪コンディション。ボールが風で流れてしまうこのコンディションが、繊細なボールタッチを要求される福島の特徴的な攻撃にとってはマイナスになってしまった。

それでも前半、風下に立ったこともあり、できるだけ地上でボールをつないだ福島はFW塩浜遼や、MF森晃太、MF針谷岳晃、MF大関友翔が惜しいシュートを放つが、YS横浜はGK児玉潤のJ1北海道コンサドーレ札幌完全移籍に伴い、プロ7年目で公式戦初出場のGK岡本享也のファインセーブに阻まれ、前半は0-0で終えた。

後半に入ると、風上に立ち優位になるかと思われたが、かえって選手間の距離が広がり雑なプレーが目立ってしまう。逆にYS横浜に地上でパスをつながれてピンチを招くと54分FW道本大飛のコーナーキックからDFヴァンイヤーデン・ショーンにヘディングシュートを決められ先制を許した。その後福島は反撃に転じ、FW矢島輝一の直接フリーキックなど決定的なチャンスもあったが、これも岡本のファインセーブでかき出されてしまう。5バックで守る相手に対し、何とかこじ開けようとしたが、ゴールネットは揺らせず0-1で敗れた。

暴風に苦しめられ続けた試合だったが、寺田周平監督は風を意識させすぎて、ロングボール主体にするか通常通りパスやドリブルで攻めて行くかが中途半端になったことを悔やみ、選手たちももう少しシュートへの積極性が高ければと自分たちにベクトルを向けていた。コンディションは言い訳にはできないとは言うものの悪条件にも程があり、多分にアンラッキーもあった試合ではあるのだが、まずは意思統一することが重要だ。そして改善すべきは攻撃・守備両面でのセットプレーの部分だろうか。天候はこちらが制御できないが、セットプレーの攻守は制御できる話である。制御できる部分を改善して、次に向かいたい。

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1.悪条件でも決定機はつくったが…
2.セットプレーは攻守とも改善が必要

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