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ベガルタ仙台MF #鎌田大夢 ~J2リーグ2年目の決意と福島への思い【コラム・元福島戦士の今】

昨年2月に福島ユナイテッドFCからJ2ベガルタ仙台に移籍したMF鎌田大夢(写真は福島在籍時のものです)。昨季のJ2リーグでは、持ち味の巧みなドリブルを生かし、J2リーグ戦18試合、天皇杯2試合に出場。天皇杯3回戦セレッソ大阪戦ではゴールも決めた。しかしながら、フィジカル面の問題、守備面の問題もあり、ボランチのレギュラー獲得というところまではいかなかった。チームも昨季は前半戦は好調だったが、後半戦失速し、9月に原崎政人前監督(現・大宮アルディージャヘッドコーチ)が解任となり、伊藤彰監督が就任するも7位に終わり、1年でのJ1復帰は達成できなかった。

今季は伊藤彰監督が引き続き指揮を執ることとなり、鎌田も仙台で2年目のシーズンを迎えた。中盤は大量補強により大激戦となったが、鎌田は明治安田生命J2リーグ開幕戦FC町田ゼルビア戦で途中出場を果たした。得点に絡むプレーは無かったが、持ち味の運ぶドリブルによる攻撃面でのアクセントとなるプレーや、スルーパスから決定機を演出する場面をつくることができた。

3月1日、仙台の練習場泉サッカー場にて、鎌田から話を聞くことができた。

――開幕戦にも出場しましたが、ここまでコンディションはいかがですか。

自分の中ではまあまあ良いと思いますし、試合に出たらやれるイメージもできているので、しっかり毎週自分が出ることをイメージして準備していこうと思ってやっています。

――開幕戦はインサイドハーフでの出場でしたが、どんなことを意識されていますか。

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