福島ユナマガ

新春特別企画・福島ユナイテッドFC鈴木勇人代表取締役社長インタビュー(2)「売上規模を上げることこそが昇格の可能性を上げることに近づく」【インタビュー】

福島ユナマガ新春特別企画鈴木勇人福島ユナイテッドFC代表取締役社長へのインタビュー第2回目は、経営規模の拡大についての話をお送りする(取材日:2022年12月30日)

――昨年J2ライセンスが交付されましたが、J2に昇格すると練習場にクラブハウスを整備することや、3年以内に新スタジアムの計画をつくることが求められます。その点についてはいかがでしょうか。

まず大きな課題としてはスタジアム問題があります。今回例外規定を使ってJ2ライセンスを取得することができました。これにはスタジアムの諸室の改修や照明の設置、ピッチの改修等を含めて、まずはとうほう・みんなのスタジアムが整備されたところが評価されたところにあります。

これまでさまざまな方々にお世話になりながら、福島県やホームタウンの福島市の協力のもと、福島商工会議所をはじめとする経済界を含めた募金活動によりまして、整備が達成されたことは非常にありがたいことですが、あくまでも例外規定によるライセンスになります。仮に(J2)昇格を果たしたところからストップウォッチが押されまして、3年以内に(新)スタジアムの計画を提出し、そして着工に向けて準備をしなければならなくなります。

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