福島ユナマガ

新春特別企画・福島ユナイテッドFC鈴木勇人代表取締役社長インタビュー(1)「昨年は昇格に向けての体制を整える1年、経営規模を上げるところを最大のミッションにして営業・事業活動をしてきた」【インタビュー】

福島ユナマガでは今年も新春特別企画として鈴木勇人福島ユナイテッドFC代表取締役社長へのインタビューを行い、2022シーズンの振り返りと2023シーズンへの展望を語っていただいた(取材日:2022年12月30日)

――まず2022シーズンを振り返っていただけますか。

昨シーズン(取材日は2022年12月30日ですが、年時は全て2022年→昨年、昨シーズン、昨季、2023年→今年、今シーズン、今季としています)は「次の10年に向けた改革の年」と位置づけてクラブをスタートさせ、服部(年宏)監督を迎えて新たなチーム構成となりました。まずはJ2ライセンスを取得すること、ならびにその中で(ライセンス交付)発表の後に本来であればJ2昇格というところまでをにらみながら運営してきました。しかしながら、結果が出ず非常に苦しく悔しいシーズンになってしまい、昇格に向けての体制を整える1年であったと思います。

また、今までと何よりも違うのは経営規模いわゆる売り上げを上げるというところを最大のミッションにして営業活動や事業活動を展開してきたことです。

そんななか、開幕当初は首位争いを展開し、「今年は行けそうでは!」と、周囲の期待が非常に高まった時期もあり、福島ダービーや松本山雅戦などの話題性もあって、これからのクラブづくりに向けて非常に盛り上がる要因もありました。とうほう・みんなのスタジアムへの照明設備の新設やピッチの改修も行われ、本当に一気に環境が変わった、かなり走ったなというシーズンでした。

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