福島ユナマガ

服部年宏監督「前節と比べて非常に戦ってくれて、前への意識が強くて、見ている方も一緒に戦えたような試合ができた」【第30節鹿児島戦後コメント】

まずは宮崎・工藤(壮人)選手のことについて、同じサッカーファミリー、J3の一員として対戦した者としては心が痛く、悲しい思いで、本当にお悔やみ申し上げます。

今日の試合ですが、前節と比べて非常に戦ってくれたと言うか、前への意識が強くて、見ている方も一緒に戦えたような試合ができたんじゃないかと思います。ただ、その中で最後勝点3を取れなかったのは、僕の力の無さと言うか、取らせてあげられなくて残念かな、と。でも、選手が本当に頑張ってくれたと思います。

今日少し形も立ち位置も変えながら、新しいチャレンジの中で良い点が出て、課題が出て、今後につながるんじゃないかと思います。前半良い形をつくりながらも失点して、受ける形になりそうだったのですが、そこでもう1回前へ行く意識を持って前半のうちに同点にできたのは大きかったと思います。後半もう1個ギアを上げて行こうという中でしっかり戦ってくれたと思います。ただ、最後予想以上に風が出てきたり、ピッチが乾いたりしたせいで、自分たちらしさが出せないところはあったのですが、カウンターが多くなった状況で、何人も選手が倒れるまで走ってくれたので、そこに関しては非常に感謝していますし、私としては満足しています。

まだまだやらなきゃいけないこと、足りないことはあるので、残り5試合の中で出せるように頑張っていきたいと思います。

――諸岡選手の1アンカー、柴選手と新井光選手の2インサイドハーフという3-5-2への布陣変更で前からボールを奪うことができるようになりましたが(ユナマガ小林質問)

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