服部年宏監督「最後引退したクラブだったので思い入れはあるし、やるのは楽しみ。しかも長良川でやるのは個人的に楽しみ」【第27節岐阜戦に向けて】
(全てユナマガ小林質問)
――サッカーの話の前に、ご出身の静岡市清水区で豪雨被害やそれに伴う断水被害が起き、週末の静岡ダービー(明治安田生命J1リーグ清水エスパルスvsジュビロ磐田)も中止となったことについて、どう感じていらっしゃいますか。
実家(静岡市清水区)も断水で大変だと言っていました。助けることができないのがもどかしいと言うか、何かできればと思っているのですが…。1日も早く復旧されることを願っています。
サッカーをやっている場合じゃないと言ったらおかしいですが、磐田とエスパが(試合を)やらなくなって、藤枝は苦しい中でもやろうとしていて、地域ごともちろん違いますが、われわれのできることはサッカーで元気にするとかそういうこともあるので、そこを第一に考えたいと思います。
――サッカーができるのは当たり前じゃないと改めて思い知らされますか。
当たり前にできることが幸せという思いはどうしても薄くなってしまいますが、このクラブ(福島)は特に昔からこういうところ(東日本大震災の被災地)でやっている以上、昔を思い出すと言うのもおかしいですけど、常に幸せだなと思ってやるのが本当に大切だと思いますね。
――北九州戦を振り返って。
ある程度自分たちの形を出せた時間帯もありましたし、向こうの攻撃を受ける形もあった中で、先制して追加点を取れた流れは非常に良かったと思います。ただそこで少し自分たちから流れを離した場面があって、そこから失点したのはもったいなかったと思います。いろいろトライしているものが目に見えて出てきて、まだ精度として物足りないというのはあるのですが、いろんなイメージの共有は出てきたので、まだまだレベルは上がるんじゃないかと思います。結果と結びつけばそれが加速するので、勝点3をしっかり取れたのが良かったと思います。
――勝てている状況でどんなことを修正したいですか。
(残り 680文字/全文: 1466文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ