2022年09月25日 20時52分　
カテゴリ： お知らせ

前半の入りのところであまりうまくいかず、自分たちのミスも多くて、守備もやられそうな雰囲気は無かったのですが、あまりうまくいっていない感じがありました。その時間帯を何とか我慢して（失点）ゼロで耐えたことで後半自分たちで修正して、押し込んで1点2点取れる展開になったのでそこまでは良かったのですが、２点取った後相手が選手交代してきてパワーを出してきた時にもう少しうまく守れたかなというのはあります。

――セットプレーからのゴールを振り返って(ユナマガ小林質問)。

スカウティングから、ああいう形は練習からやっていたので、それがうまくいったという形です。

――前節、今節と2試合、それまでとGKやDFの選手が入れ替わったのはいかがですか(ユナマガ小林質問)。

特に問題は感じないですし、どの選手も一生懸命やってくれていると思うので、僕自身そんなに負担になることはないですし、やりやすく感じています。

――北九州のビルドアップに対しやりづらさはありましたか(ユナマガ小林質問)。

もちろん相手はうまかったですし、相手あってのことなので、僕たちのやりたい守備が90分間できるとも思っていません。ちょっと（DF）ラインを割られたり、間で受けられたりしても逆に失点していないので、入れられたら入れられたでもう1回全員で戻って守備しようね、という共通認識があります。1回くさびを入れられたから、1回ドリブルで剥がされたからといって慌てることはないので、チームとして我慢強く戦えていると思います。

――戦い方の幅が広がって、チームとしての成長を感じますか(ユナマガ小林質問)。

みんながやりたいこと、イメージはどんどん合ってくるようになってきていますし、攻撃のパターン、守備のハメ方は共通認識を持ってできていると思います。その積み重ねを大事にしながらもっと精度を高めていきたいと思います。

――岐阜戦に向けて(ユナマガ小林質問)。

岐阜も個人能力の高い選手がいますが、個人対個人の戦いじゃないので、チームとしてうまく、相手に個人能力の高い選手がいるならそこを防げるように、そしてチームとしてうまく攻撃して点を取れるようにやっていきたいと思います。

――今日のセットプレーも選手間のイメージを合わせたところがゴールにつながりましたか。

セットプレーはイメージと言うよりは誰がどこに入ってどういうボールを上げて、という決まり事の中でのゴールだったので、僕が決めたのはそうなのですけど、逆に僕じゃなくても誰があそこに入っても決められると思います。たまたまその時（ファーに）入ったのが僕であって、僕じゃない時もありますし、セットプレーは決まり事という感じです。

攻撃のところは決まり事と言うよりは、これもあるしこれもあるよ、という選択の中から選手それぞれが判断してプレーしていくところです。その判断が合ってきていると思います。

――新しい守備陣の選手とうまくやれている要因は。

守備のやり方というのは誰が入っても決まっているので、そこがうまく整理されていると思います。今日は前半受け渡しのところで何回か裏に抜け出されるシーンがあったのですが、それもうまく試合の中で修正できました。コミュニケーションを取らないと修正できないので、試合の中でうまく話し合いながら改善できているのは良いと思います。

(この後GK大杉啓選手のコメントをお送りいたします)