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選手間での試合勘と疲労のばらつきが影響し前半3失点。後半猛攻もあと一歩届かず【第23節富山戦レビュー】

2022明治安田生命J3リーグ第23節

カターレ富山3-2(前半3-0/後半0-2)福島ユナイテッドFC
得点者
(富山)
6分・27分川西翔太、29分大山武蔵
(福島)
64分長野星輝、77分森晃太

福島ユナイテッドFCは9月3日、明治安田生命J3リーグ第23節カターレ富山戦に臨んだ。前半はミスから3失点という惨憺たる内容だったが、後半は一転して猛攻を仕掛け、FW長野星輝とFW森晃太が2試合連続ゴールを決め、1点差に詰め寄った。しかしあと一歩及ばず2-3で敗れた。

第11節藤枝MYFC戦のように、崩れっぱなしにならなかったことはチームの成長だ。長野と森が成長を見せ、2点返せたことは評価したい。しかしながらやはり3失点にもフォーカスしなければならない。フレッシュな選手として期待された選手が、逆に試合勘の無さを露呈してしまい、また多くの選手が疲労をコントロールできていた中で、頭と体が疲弊していた選手もいた。試合勘と疲労にばらつきがあったことで、3失点を招いてしまった。

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1.試合勘と疲労のばらつきで生じた意識のズレ
2.何かをつかんだ?連続ゴールの長野と森
3.1点差に詰め寄っただけで満足はできない

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