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両指揮官の「相手の想定外」の策から生まれたゴール、新戦力のフィットは中断明けに持ち越し【第19節今治戦レビュー】

2022明治安田生命J3リーグ第19節

福島ユナイテッドFC1-1(前半1-1/後半0-0)FC今治
得点者
(福島)
21分高橋潤哉
(今治)
45+2分照山颯人

7月30日、とうほう・みんなのスタジアムで行われた明治安田生命J3リーグ第19節福島ユナイテッドFCvsFC今治戦。福島は前半21分FW高橋潤哉による7試合ぶりの先制ゴールで勢いづいたが、前半終了間際にフリーキックからFC今治DF照山颯人のゴールを許し同点に。後半はFW栗原イブラヒムジュニアやMF大森博など、新戦力を投入したが、あと一歩ゴールには届かず1-1の引き分けに終わった。

この試合は両チームとも、相手の想定外の策があり、それがゴールに直結する形となった。後半も双方が新戦力を投入し、さらなる想定外の効果を狙ったが、お互いゴールを奪うところまでには至らなかった。両チームともパスをつなぐ似たスタイルで、悩みも似たようなチームだったと言えるだろう。

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1.上畑佑平士の右WB起用が先制ゴールを呼び込む
2.想定外だった今治・照山颯人のフリーキック
3.栗原、大森…新戦力の評価は?

(残り 3317文字/全文: 3792文字)

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