福島ユナマガ

環境にアジャストできず劣勢の中最低限の勝点1獲得、自分たちを見つめ直す材料にできるか【第10節宮崎戦レビュー】

2022明治安田生命J3リーグ第10節

福島ユナイテッドFC0-0(前半0-0/後半0-0)テゲバジャーロ宮崎

福島県会津若松市あいづ陸上競技場での年1回のホームゲーム開催。会津のみなさまの前で勝利を届けたいところだったが、結果的にはスコアレスドローで順位は4位に後退した。相手に押し込まれる時間帯が長く、内容もやや厳しいものだった。GK山本海人の好セーブもあり、勝点1は取ることができた。

当日は28.0℃と気温がかなり上がり、強風も吹き荒れ、ピッチコンディションも黄色い芝の部分があったり、砂が見えているところがあったり、あまり良い状態でなかったのはスタンドから見ても明らかな状況だった。こうした状況に最後までうまくアジャストできず、優位に試合を運ぶことができなかった。

課題が多かった試合だったが、全くチャレンジをしていないわけではなく、むしろチャレンジしたからこそ課題が出た試合でもあった。若い選手が多いチームだからこそぶつかった壁。もう一度自分たちを見つめ直し、壁を越えてもう一段階成長するための試合としたい。

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1.ピッチコンディションに気を取られプレスの餌食に
2.後半改善図るも暑さで活動量が低下
3.もう一度自分たちを見つめ直す時

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