福島ユナマガ

【無料記事】キャプテンMF諸岡裕人「浦和は昔からずっと応援してきたクラブなので、対戦できるのが嬉しいしワクワクしている」【天皇杯1回戦ノースアジア大戦後コメント】

まず次の2回戦に進めたことが本当に嬉しいですし、浦和レッズと次、試合できることがすごく楽しみですし、今日勝つことが目標だったので、勝って次に進めたのが本当に良かったなと思います。

――ここまで大差で相手を引き離せた要因は。

どんな試合でも自分たちのやるべきところをやろうということがチームの中で徹底できていますので、何本もチャンスをつくれたのは良かったと思います。

――失点もしましたが、課題は。

危ないシーンも何個かありましたし、カウンターで攻め込んだ時に不用意な失い方とかリスクマネジメントができていなかった部分がありました。そういうところを突き詰めないと、もっと上の相手だと一発で仕留められますし、今日の相手にも1失点してしまいました。ああいうことをしているとゲームがどんどん苦しくなるので、もっと突き詰めてコミュニケーションを取りながら選手たちがやらないといけないと思います。

――得点の起点となるパス出しや、PKを誘発するなど得点に多く絡めたことについては(ユナマガ小林質問)

ボールはある程度持てるだろうと試合前から分かっていました。その中でいつもより前にかかわる回数を増やしたいと試合前から思っていました。点につながるパスや、PKにつながった場面もボックスの中に入って行けていましたし、やりたかったことをできた部分もありましたが、細かいミスも多いので、もっと突き詰めていきたいです。

――J1浦和とやれることについてどう思うか。

(プロ)4年目ですけど、初めての天皇杯本戦の舞台ですし、ちゃんと1回戦勝てたことでJ1のチームと試合ができます。ピッチで感じられることは多いと思うので、そのレベルを肌で感じられるのは幸せです。まずはリーグ戦もありますが、良い準備をしていきたいと思います。

――埼玉は高校時代(正智深谷高)を過ごした地になりますが(ユナマガ小林質問)

地元は東京ですが、高校の時深谷の寮で過ごしましたし、おばあちゃんの家が埼玉にあります。レッズはJ1では一番好きなクラブで、昔からずっと応援してきたクラブなので対戦できるのが嬉しいですし、今からワクワクする気持ちです。

――浦和はスペースをうまく使ったスペイン風の先進的なサッカーですが(ユナマガ小林質問)

後輩の明本考浩選手や一個上の平野佑一選手も国士舘大の先輩で、オフに会った時も、「リカルド監督は素晴らしいサッカーをするよ」と聞いていました。見ていても前から来る相手にうまくスペースを使って、うまいなと思うので、それを肌で感じられるのは良い経験になると思います。

――浦和を本気にさせたいと服部監督がおっしゃっていましたが、どうプレーしたいですか。

自分たちは失うものが無いので、いつも通りですが、アグレッシブに守備も攻撃もやるサッカーが浦和さんにどのくらい通用するか楽しみですし、本気にさせるためには、自分たちが積極的なプレーをしないといけません。消極的なプレーをしていたら呑まれるだけなので、自分たちから積極的に仕掛けていくサッカーを展開できれば、相手をちょっとでも困らせることができるのかな、と思います。

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