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福島ユナイテッドFC U-18公式戦初陣レポート~一期生18名全員見せます【アカデミーレポート/フォトレポート部分無料公開】

今年創設された福島ユナイテッドFC U-18。チーム立ち上げ後、公式戦に向けて練習を重ねてきたが、ついに公式戦の日がやってきた。

4月24日(日)9:30、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2022福島県北ファーストステージ第2節福島南高・保原高(合同チーム)戦が、福島南高グラウンドにて行われた。

高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2022福島F3リーグ県北ファーストステージ第2節
福島ユナイテッドFC U-18 3-0(前半2-0/後半1-0)福島南高・保原高
得点者
(福島U-18)
9分遠藤慎哉、22分佐々木健太、69分広瀬英斗

福島U-18は一期生18名全員が高校1年生、相手チームは合同チームだが高校3年生も多く出場した。

試合は立ち上がりから福島U-18が攻め込み、9分DF高荒柚磨(福島ユナイテッドFC U-15出身、1年)のコーナーキックからMF遠藤慎哉(福島ユナイテッドFC U-15出身、1年)がヘディングシュートを決め、これが記念すべきチーム創設後公式戦初ゴールとなった。

その後も優位に試合を進めた福島U-18は22分MF加藤大地(福島ユナイテッドFC U-15出身、1年)のコーナーキックをDF梅津暢(福島ユナイテッドFC U-15出身、1年)がすらして、最後はFW佐々木健太(仙台FC ARDOREジュニアユース出身、1年)がヘディングで押し込んだ。早い時間帯でセットプレーにより2得点を挙げ、前半は2-0で終えた。

後半に入っても多くの決定機はつくり出すことができたが、あと一歩でゴールを奪えない展開が続いた。このまま試合終了かと思われた69分MF広瀬英斗(福島ユナイテッドFC U-15出身、1年)が思い切って放ったミドルシュートが決まって、流れの中から初めてのゴールが生まれた。このまま3-0で試合終了。福島U-18は公式戦初陣を勝利で飾った。

石堂和人監督は試合後広報を通してコメントを出した(次の試合の審判を直後に行わなければならず、試合後の囲み取材を行えなかったため)。

福島ユナイテッドFC U-18 石堂和人監督コメント

初戦という難しい戦いの中で、18人の選手達が一体感を持ってプレーし、勝ちに繋げられた事は良かったと思います。ただ、誰一人も満足してる選手がいなかった事が1番の収穫だと思います。もっと細部にこだわり、チャレンジする事を突き詰めていきたいと思います。

※記事初出時、佐々木健太選手の名前に誤りがある箇所がございました。既に訂正しておりますが、お詫び申し上げます。

(試合後の鈴木勇人社長、MF遠藤慎哉、MF広瀬英斗のコメントは有料にてお届けいたします)

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