福島ユナマガ

GK上川琢「毎日の練習を愚直に積み上げていった成果の先に試合出場や試合での活躍がある」【必勝祈願レポート】

福島ユナマガではここまで始動時と、御前崎キャンプ時に、主に今季新加入選手のコメントをお届けしてきたが、早稲田大より新加入(昨季は特別指定選手で在籍、1試合ベンチ入り)のGK上川琢のコメントがまだお届けできていなかった。今回、必勝祈願後に取材を行うことができたので、上川のコメントをお届けしたい(写真はキャンプ中のものです)。

――チームには慣れましたか(ユナマガ小林質問)

慣れました。昨年もキャンプや練習参加で、特別指定で11月頃2週間くらい参加させていただいていたので、今年の初めも緊張感を持ったりしつつも、昨年仲良くしてくれた方々含めて、すごくなじみやすかったところがあって、このキャンプでより一層仲を深められたのが印象的です。

――GKグループには経験のある山本選手や、大杉選手がいますが、普段どんな話をしながらトレーニングしていますか(ユナマガ小林質問)

基本的に練習の中だったら、すごくフラットな会話があって、GKは特殊なポジションだと思うので技術的なところについてGKコーチの林さんを含めて、GKの技術や試合に入った時の立ち位置を話しています。昨年の時崎さん(前監督)と違って、服部さんはGKにもすごくビルドアップ、ポジションについて求めてくるので、そこに対してもポジショニング、立ち位置はGKの3人と林さんを含めて、すごく話したりしています。

――持ち味はトレーニングを見ると、キックとコーチングの部分かと思いましたが、いかがですか(ユナマガ小林質問)

おっしゃる通りで、自分の一つの持ち味はキックがあって、自陣のビルドアップもそうですけれど、相手の背後に落とすようなボールで、一見ピンチと思われるようなところでも逆にチャンスになって形勢逆転できます。コミュニケーションのところもそうですし、守備範囲の広さというところも一個長所だと思うので、ハイボールもそうですし、DFラインの背後のカバーは持ち味として頑張ってやっています。

――プロとしての1年目、今季の目標は何でしょう(ユナマガ小林質問)

具体的な数字は無いですが、ケガをしないで毎日の練習を愚直に取り組むというところを、練習に入る前から意識しています。ケガをしてしまったら積み上げられるものを積み上げられず、試合に絡めるタイミングがあっても絡めないということがあるので、ケガをしないケアを含めて、練習で愚直に積み上げていった成果の先に、試合に出る、試合で結果を残せるところにつながると思います。数字と言うよりはしっかり自分がより成長できる時期にしたいと思います。

――必勝祈願では何かお願いしましたか(ユナマガ小林質問)

(残り 1549文字/全文: 2642文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ