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【福島】プレイバック2021その3「勝点剥奪騒動、そしてJ2ライセンス不交付」

J3リーグ5位と過去最高順位に終わった福島の2021シーズン。4回にわたって2021シーズンの戦いを振り返る。3回目は8月から10月3日第21節富山戦までを振り返る。(当初、この記事は12月25日掲載予定でしたが、新監督就任のニュースが入ったため、掲載日を1日遅らせました。)

前半戦を2位で終え、J3優勝、J2昇格が現実的な目標として見えてきた福島だったが、8月18日、クラブに激震が走った。5月16日第8節八戸戦でJリーグ指定公式検査において陰性判定を得ていない選手1名を試合に出場させたとして、2-0で勝利したこの試合の結果を0-3に変更し、負け試合扱いとするとの通告をJリーグから受けたのだ。

結果的に10月14日JFA不服申立委員会の裁定により、勝点の剥奪は撤回され、罰金150万円への懲罰変更となったが、後半戦J3優勝に向けて日々練習に励んでいた監督、スタッフ、選手には少なからず影響があったものと思われる。

それでもチームは後半戦開始から快進撃を見せる。

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