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秋田サッカーレポート

【無料公開】【J2】第10節 ジュビロ磐田とのホーム戦に向け、ブラウブリッツ秋田 吉田謙監督コメント「五分五分の球すべてを拾う。味方同士であっても味方に勝つ。敵に勝つ。先にさわったものが勝者」

 

–磐田戦に向けて重視したいポイントについて。

攻守一体。

 

–一時期に比べて守備が上向いて、良い守備から良い攻撃の流れが生まれていると思います。得点を奪い切るために必要なことについて。

良い守備の力が良い攻撃に直結する。続けていくのみだと思います。

 

–東京V戦では最近の試合でプレー時間が少なかった選手が存在感を発揮しました。その刺激がチーム全体に与えるものについて。

日常からサッカーに懸ける熱い思いで準備してくれている。その選手たちがチームにもたらす影響は非常に大きいと思います。

 

–仙台戦からカップ戦を含めて3連敗。磐田戦では選手たちにどのようなプレーで結果をつかみとってほしいでしょうか。

どんなときも助け合って、秋田一体で戦いたいと思います。

 

–大宮戦は今季初めて先制された試合で一度追い付きました。そこから逆転するために必要なものについて。

逆転は、信じられなければ成し遂げられないものである。日常に流れる空気、ピッチ内、ロッカールーム、日常生活、そのすべてがサッカーに懸けたときに、チームの思いが熱く溢れたときに、逆転現象が出ると思います。

 

–そういったものが出せたのが昨季のアウェイ千葉戦やルヴァンカップの湘南戦。昨季だからじゃなくいまの選手でもできると思います。より熱を持って試合に向かってほしいでしょうか。

人生の優先行動が、チームが勝つため、自分を磨き上げるため。真摯に取り組む姿勢がすべてだと思います。真摯さこそすべて。
(ここまで秋田魁新報質問)

 

–磐田の印象について。

攻撃力の高い、個人の質の高い、すばらしいチームだと思います。

 

–磐田戦に向けた練習のテーマについて。

攻守一体。全員攻撃、全員守備。

 

–前節終了時点ではパス数がリーグでもっとも多いのが磐田で、もっとも少ないのが秋田です。低い位置からつないでくるであろう磐田に対して、秋田は前から奪いに行く守備がポイントになるでしょうか。

助け合う距離感を保ち、全員で走って勝てると信じてます。

 

–J1の東京Vにもチャンスを作って得点しました。磐田戦でもチャンスを作ることができると思います。やれるんだという自信をチーム全体に伝播していくことが大事でしょうか。

J1のチームを相手に勇敢に戦い、つかんだものがあると思います。さらに個人を磨いてチームを磨いて、強くなると信じてます。

 

–大宮戦の先制点と東京V戦の決勝点について。まったく同じ状況ではないですが、いずれもクリアが浮き球になったところを相手に決められています。

空中に浮いた五分五分の球。地上にこぼれた五分五分の球。先にさわったものが勝利者になると思います。すべてを拾う。味方同士であっても味方に勝つ。敵に勝つ。先にさわったものが勝者である。

 

–4/18の個人練習では吉田監督の指導のもと、川本梨誉選手がドリブラーになり、才藤龍治選手、井上竜太選手、畑橋拓輝選手が対峙していました。あの練習の狙いについて。

個の強化。地上戦の強化。

 

–それは攻守においてでしょうか。

はい。

 

–佐藤大樹選手が戦列復帰して東京V戦では先制点をアシスト。チームの後押しになるでしょうか。

自分を分析解析して、さらに強い選手になると信じてます。
(ここまで秋レポ質問)

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