秋田サッカーレポート

【無料公開】【J2】第36節 大分トリニータとのホーム戦に向け、ブラウブリッツ秋田 吉田謙監督コメント「信念を持って積み上げ、強みを出すことでしか成果は生まれない」

 

 

–前節・長崎戦について。

厳しい山に登頂していく。アタックしていく勇敢さはすばらしかったと思います。

アタックとは挑戦する。攻撃する。襲い掛かる。すべての面で、選手たちは心の底から戦っていたと思います。

 

–残り3試合のモチベーションについて。

過去最高順位を目指す。新しい歴史を作るために、自分たちの持っているすべてを懸けて戦う。

アスリートとしての能力。もしくはプロ選手としての能力を、自分と向き合い最大限伸ばしていくこと。

そしてもうひとつの能力は、やり遂げる能力。やり抜く能力。どんなことがあっても、自分のため、チームのため、秋田のため、家族のためにやり抜ける。大きな器のある強い人になれると信じてます。

 

–10/21の岩手とのトレーニングマッチに出場した選手たちの意気込みについて。

どんなときもよい準備をして、誠実にサッカーと向き合っている。すべての選手がチームを支え合っている。これからも持っている能力を磨き続けて、よりよい選手、チーム、より強い選手、チームを目指したいと思います。

 

–前期の大分戦は劇的な勝利でした。

前期の大分戦はもう過去のことであり、自分たちを磨いていく。ブレずに戦い、さらに団結して加速していくことが大切だと思います。

 

–残りのホーム戦は2試合。サポーターの皆さんの熱量をさらに上げるためにどのように戦って行きたいでしょうか。

選手たちの日常の熱量が試合のピッチであふれて躍動し、自分たちの力で勝利をたぐり寄せる。

ホームで勝つには選手たちの力、そして秋田の皆さまの応援の力、すべてが合わさって、シナジーの熱量が出ると思います。皆さんとともに、1試合1試合、すべてを懸けて戦っていきたいと思います。
(ここまで秋田魁新報質問)

 

–大分の印象について。

ていねいなビルドアップ。全員攻撃・全員守備ができるすばらしいチームだと思います。

 

–大分戦に向けた練習のテーマについて。

アタックトランジション。切り替え。

 

–チームの雰囲気について。

自分と向き合い、自分がチームのためになにができるのか、その誠実さ。どんなときも粘り強く戦うという目つきを、みんながしてました。

 

–長崎戦の先制点について。相手の警戒を上回りセットプレーで得点しました。

信念を持って積み上げ、強みを出すことでしか成果は生まれない。選手スタッフ全員の努力の結晶だと思います。

 

–ここ数試合は立ち上がりから勢いを出せています。継続していきたいでしょうか。

どちらに転ぶかわからないボールを取る感度を、さらに上げていきたいなと思います。
(ここまで秋レポ質問)

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