秋田サッカーレポート

【J2】第35節 V・ファーレン長崎とのホーム戦に向け、ブラウブリッツ秋田 小松蓮選手コメント「ゴール前により多くボールを入れられれば、僕は得点する自身がある」

 

 

–前節・仙台戦について。

入りがよくて、早い時間に先制点を取れたんで、そのぶんちょっと難しくはなりましたけど、秋田のよさというか、ゴール前で粘る部分が出していました。その反面、90分もやっていれば1点だと事故は起こると思うんで。仙台戦ではPKがあって、ひとつの引き分けがあったら僕らは厳しい状況。そういう意味では、点を取りにいくこともしなきゃいけない。

後半は入りや途中にもチャンスがありました。ああいうところで決め切る。ああいう回数を増やしていく。勝っててもあれをやれるようにしていければ、残り4試合もぜんぶ勝っていけるのかなと思います。

 

–仙台戦ではサイドに流れた小松選手のクロスが先制点につながりました。

その状況によってです。あの展開で、守備から攻撃に移る場面で、僕がいる位置と、相手の引き、ボールが流れる位置を考えたら、僕がクロスを上げたほうがいい場面だったので。そのままの流れというか、そのほうがスムーズなシーンだったので行きました。

 

–畑選手は「蓮が(相手にとって)危険な位置にクロスを上げてくれた」と話していました。最近ではクロスを上げる練習もしています。プレーの幅を広げる狙いもあるでしょうか。

いや、僕はクロスを上げる側にはなりたいとは思わないです。

ただ僕自身、左足でいままで散々ボールを蹴ってきました。「このへんに上げたい」と思ったところにああやってクロスを上げるのも、たぶんシーズンで数回で、少ないなかでも、フリーでボールがしっかり止まっていれば狙って蹴ることができます。僕はクロスが上手いとか好きな選手じゃないですけど、そこにボールを入れるのは最低限できないと上には行けないと思うんで。そのへんはイメージどおりというか、僕が一番ほしい位置にボールをただ入れただけで、そこにボールが来たら嫌だなというか、うれしいなっていうポイントです。

 

–前節からの2週間をどのように過ごしましたか。

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