秋田サッカーレポート

【無料公開】【J2】第34節 ベガルタ仙台とのアウェイ戦に向け、ブラウブリッツ秋田 吉田謙監督コメント「切り替え、球際、走力」

 

 

–前節・徳島戦はアグレッシブに前に行く意識がありました。熊本戦の敗戦が生きたでしょうか。

悔しさが心に残ってる。悔しさを熊本のピッチに置いていくのではなく、心に残り続ける。その気持ちが大切。その気持ちが執念に変わったと思います。

 

–徳島戦ではスタメンを一気に変えて、これまで試合に関われなかった選手がチャンスを感じられる一戦になったと思います。

日々全力で、チームが勝つために、自分力を向上させて挑んでいる選手たち。競争がチーム力を上げるのは間違いない。

 

–徳島戦では畑選手や岡﨑選手がいい動きをしていました。スタメン起用した選手たちの評価について。

チャンスをものにする人は、準備を怠らなかった人。少しでも隙があり、他責にしている人はチャンスをものにできない。

 

–いい形での勝利でいい流れが向いているタイミングで勝てていない仙台戦です。今季はそれまで勝てていなかった山形にも勝っていて、仙台戦でサポーターも期待が大きいと思います。

東北のなかで秋田が光り輝くために、日常を真剣に積み上げて、勝っていくことで証明したいと思います。

 

–上位を狙える位置で、モチベーションが高くなっていると思います。

順位や対戦相手に関係なく、1日1日を誠実に、ひたむきに生きることが、成長、挑戦だと思います。
(ここまで秋田魁新報質問)

 

–仙台の印象について。

切り替え、球際、走力。本質を大切にしているチーム。

 

–その3つの要素は秋田も大切にしていると思います。真正面からぶつかり合う試合になるでしょうか。

気持ちを込めて戦うのみだと思います。

 

–仙台戦に向けた練習のテーマについて。

切り替え、球際、走力。

 

–チームの雰囲気について。気持ちが伝わる練習だったと思います。

チームが勝つために、自分のすべてを懸けて貢献する。どんな企業人であれ、アスリートであれ、大切な資質のひとつだと思います。

 

–熊本戦について。試合後に畑選手が「ボールを奪ったあとの1本目のパスについて、FWが準備ができていなければつないだり、ドリブルで運ぶ状況判断が必要」とチームに声掛けをしたと聞きました。徳島戦ではそうしたプレーが出せていたと思います。

前に優先順位を持ち、オールタイム、オールコートで前へのアクションを起こしていく。そのなかでよい変化はあったと思います。

 

–結果的にセカンドボール回収も増えて、チームの成長が見られたと思います。

1試合だけで評価せず、すべてのゲームで一つひとつ着実によくなることを求めていきたいと思います。

 

–今節は仙台の創立30周年の記念試合です。強烈なアウェイの雰囲気のなかで、どのようなメンタルで試合に臨むでしょうか。

闘争心と冷静さ。
(ここまで秋レポ質問)

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