秋田サッカーレポート

【無料公開】【J2】第32節 ロアッソ熊本 vs ブラウブリッツ秋田 諸岡裕人選手 試合後コメント「きょう起こったことをうやむやにせず、みんな思っていることを吐き出して次につなげていくことが重要」

 

 

熊本vs秋田 Jリーグ公式サイト試合情報

https://www.jleague.jp/match/j2/2024/092115/live/

 

–試合を振り返って。

終始熊本さんのペースだったと思います。自分たちの土俵に持ち込めなかったというか、そういうときにどう対応していくかとか、そういう部分。

もちろん自分たちのよさを出さないといけないし、自分たちのよさで戦っていかないといけないんですけど、よさが出せないときの引き出しとか、それ(よさが出せない状況)をも越えていく力強さとか、そういう部分が自分たちに足りなかったゲームだったと思います。

 

–守備のイメージについて。

いつもどおり、自分たちらしく前から行くときと、一歩引いて構えて全体で奪いに行くのを想定してというか、練習から考えてはやっていてはいたんですけど、自分たちのシステムの間、間で数的不利を作られました。熊本さんのはがし方が上手かったと思います。そこに中で対応していけなかったのは反省です。

こういう試合が何試合かあります。こういう試合をやっていたら、プレーオフとか自分たちが目標としているところには行けないと思うんで、ただの一敗にしないように、こういう試合を(次に)つなげていかないといけないなと思います。

 

–先制点のミドルシュートについて、ピッチ上でどんな修正ができればよかったでしょうか。

セットプレーは自分のブロックが甘かったなと思います。本当にあの失点が重くのしかかりました。メンタル的な部分でも、ボールを持たれることに対してストレスになってしまうというか、負けてる状況でボールを持たせていくわけにはいかないので。正直、あの1点がだいぶゲームを苦しくさせてしまった印象はあります。

もう1回練習から、一歩寄せる際の部分とかは、自分自身含めてチームでやっていかないといけないです。

 

–後半は追加点を入れられるまでは勢いがあったと思います。

行くしかない状況になって、いろんなものを捨ててじゃないですけど、チームとして前に行こうというのがあり、リスクを取って2点目を行かれました。あれを前半からやってみるとか…ゲームを組み立てる難しさがあったと思います。先に失点するとウチのチームはキツいと思います。さっきも言いましたけど、先制点が重くのしかかったと思います。

 

–残り6試合になりました。次に向けて。

きょう起こったことをしっかりチーム全体で共有して振り返って、どうしていくかとか、なにが起きていて、なにがチームの問題なのかとか、そういうのをうやむやにしないで、みんな思っていることを吐き出して次につなげていくことが重要だと思います。

去年もそうですけど、同じことを繰り返しているのは正直あります。もう秋田は残留だけを目指しているチームではなくなってきていると自分では感じています。秋田がもう1個上に行くにあたって、チームとしてどういうものを積み上げたらそこに近づくのか。それをチームで考えていきたいなと思ってます。
(エルゴラ熊本担当質問)

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