2024年09月14日 13時51分　
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–前節・岡山戦は秋田らしさを貫いた100分でした。

粘り強さ、誠実さ、挑戦、躍動が詰まったすばらしい試合だったと思います。

–やり切った選手たちの姿について。

チームの背中が帯びた熱量は本当にすばらしかった。一人ひとりの魂が、ピッチにあふれていた。

–中断明け以降は5回目の無失点。堅守の要因について。

責任感。

–山田選手がいいパフォーマンスを見せています。

自分にベクトルを向けて向上し続ける。努力の才能あふれるすばらしい選手。

–喜岡選手は得点を決め、対人の守備でもスピードのある相手や体格で上回る相手を潰していました。

1人で全部守る。その強い意志が、よい守備を生んでいると思います。

–千葉の印象について。

非常に構成力の高い、機能的な攻撃力のあるすばらしいチーム。

（秋田は）走ることをベースに、1人も足を止めずに、秋田一体でよい守備からよい攻撃をしたいと思います。

–全員で攻撃して全員で守る意識がチームに浸透していると思います。

徹底と継続。ブレない姿勢から、細かい感性が磨かれる。うわべだけの細かさではなくて、深部の細かさに入っていけるのは、徹底と継続をしているからである。

–トップ6の目標に向けて、終盤戦に必要な心構えについて。

チームが勝つために、みんなで戦う。
（ここまで秋田魁新報）

–千葉戦に向けた練習のテーマについて。

チーム一体。攻守一体。

–千葉戦の攻撃に耐える時間があると思います。その耐える力を試合までどのように積み上げたいでしょうか。

走ることで問題を解決していく。走ることで強度を上げていく。走ることで勝つ。

非常に抽象的な言葉ではありますが、具体化されたもの、細部には細部。最後は日々の練習で、チームが積み上げたことを出すだけだと思います。

–11vs11で、蜂須賀選手がこぼれ球を拾ってミドルを決めていました。サッカー選手は練習で決まると試合でも出せるものでしょうか。

そうですね。高精度のクロス。落ち着いた攻撃力。蜂須賀の武器だと思います。よい守備を念頭に置いて、よい攻撃をしてほしいと思います。

–チームの雰囲気について。

誰も満足せず、さらに高みを目指し追求する姿。主体性を持ち、自分たちで勝ちに行って、自分たちで決めていく。

仲間を信じているからこそ、自分たちで話し合うことができている。

–チームがクラブハウスの運用を開始して、その直後の岡山戦に勝利しました。環境の整備は勝因のひとつでしょうか。

高いレベルで選手が成長していくためには、選手の向上心、そして環境、そして日常の練習、どれも欠かせないものである。その環境が整ったということで、さらに高い強度のある日常が、よい選手を生んでいくであろう。

–岡山戦は非常に入りがよかったと思います。千葉戦でも入りが重要になるでしょうか。

秋田らしくコンパクトを徹底して、チーム全員で、相手コートでサッカーをしたいと思います。
（ここまで秋レポ）