秋田サッカーレポート

【J2第26節】ブラウブリッツ秋田 vs V・ファーレン長崎 レビュー「修正力」

 

J2第26節。秋田はホームで長崎と対戦し1-1のドローで終えた。前半に先制され、1失点でこらえながら後半に追い付く。大宮戦をなぞったような展開だった。

沖野は試合後、次のように話している。

「前半はけっこう押し込まれるシーンが多くて、それは練習のときから謙さん(吉田監督)が言っていて意識はしていたが、それを後半もっと意識して、しっかり中を締めてから、外回しにさせることができていた」

前半あっての後半だ。前半に課題があれば、それをしっかり修正して後半を戦う。アウェイの山口戦や大宮戦が示すように、秋田はチームとしてそれを実行できているだけに、失点をしないで後半を迎えたい。これまでの26試合で複数得点が4試合。結果が示すとおり複数得点で勝つチームではない。先に1点を取り、1点を守る試合運びが望まれる。

(残り 3321文字/全文: 3724文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ