【J2第22節】ブラウブリッツ秋田 vs ジェフユナイテッド千葉 レビュー「右vs右」
J2第22節。秋田はホームで千葉と対戦し1-1のドロー。
前半途中から降り始めた警報級の豪雨により、後半はピッチコンディションが極度に悪化。選手たちが動くたびに水しぶきが跳ね上がり、サッカーボールを使う別競技のような様相を呈した。それでもスコアが動いたのが後半だったのはおもしろい。
公式記録によると、秋田のシュートは前半1本、後半1本の計2本。千葉のシュートは前半2本、後半6本の計8本となっている。
前半を受けて、後半に両チームがどのような手を打ってきたのかを考えると、それを見たかったと思う。
秋田のシュートの内訳は、前半の中村亮太の1本と、後半の齋藤恵太による先制ゴールの1本。数字だけ見れば劣勢であるが、先制に成功した時点で、結果的に「少ないチャンスを決め切って、その1点を守って勝つ」という秋田の試合になるかと考えた。しかし、そうはならなかった。
(残り 2592文字/全文: 3021文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ